フィンランドのサラダに必ずと言っていいほど乗っている、赤たまねぎのピクルスです。シンプルな材料でできるのに、くせになる美味しさです。
色鮮やかで美味しいピクルス
フィンランドの大型スーパーには、イートインスペースが併設されていることが多いです。かなり最近のムーブメントのようで、近くのスーパーでも続々とイートインスペースが作られています。
量り売りのお惣菜やお寿司が食べられるだけでなく、イートインスペース用に作られたサラダなどのメニューもあります。そのサラダの中に入っていたのがこのピクルMARINOITU PUNASIPULIスと、きゅうりのピクルスです。
友人が大好きだといっていたので味見させてもらったところ、たまねぎの辛みは一切なく、甘酸っぱい風味が気に入りました。フィンランドのサラダバーには必ずと言っていいほど置いてあります。しかしユハニに聞いたところ、他の国から入ってきた、比較的新しいもののようです。それでも、今ではすっかり定着した様子のフィンランドの味です。
ワインビネガーがおすすめ
お酢は、ワインビネガーやフルーツビネガーなど風味のあるものがおすすめです。濃度10%のお酢でも作ってみました。日本でいう、穀物酢のようなものです。もちろんおいしくできたのですが、シンプルな材料だけあって、ワインビネガーを使うとさらに香りがよくなりました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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レシピ
フィンランドのたまねぎのピクルス MARINOITU PUNASIPULI
フィンランドのサラダに必ずと言っていいほど乗っている、赤たまねぎのピクルスです。シンプルな材料でできるのに、くせになる美味しさです。
INGREDIENTS
- 紫たまねぎ (2個) 250 g
- ワインビネガー (5%のもの) 100 g
- ブラウンシュガー 18 g
- オリーブオイル 40 g
- 塩 2 g
EQUIPMENT
- 電子はかり
- 包丁
- まな板
- ビニール袋
INSTRUCTION
- フィンランドでは、ピクルス用の10%のお酢をよく見かけます。このレシピでは、ワインビネガーなど風味のあるものをおすすめします。無料公開を終了しました | Piece of Oishi酒なし、みりんなし、現地の食材で作れるレシピ&料理の科学&海外の食材考察サイト無料公開を終了しました | Piece of Oishi酒なし、みりんなし、現地の食材で作れるレシピ&料理の科学&海外の食材考察サイト
レシピ
- 紫たまねぎを好みの厚さに切る(1)。
- ビニール袋にすべての材料を入れ、よく混ぜる。
- 冷蔵庫で半日以上(2)味をなじませて出来上がり。
ポイント
- 薄切りの場合は早く漬かり、ふわふわの食感です。お店でよく見るのは5mmの厚切りで、数日漬けてもたまねぎの食感がしっかり残ります。
- 漬ける時間が短いと、たまねぎの辛みとお酢の酸味がきつく感じます。その場合は、さらに追加で寝かせてください。冷蔵庫で数日~一週間日持ちします。
NOTES
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