フィンランドのお酢 日本の倍の濃度のものも

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フィンランドでお手頃なお酢を買って、日本のレシピ通りに料理すると、思っていたのと違う出来になってしまいます。その原因はお酢の濃度です。

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フィンランドのお酢は違う?

移住してすぐのころ、フィンランドのお酢は日本のものとは違うらしい、という話を何度か聞きました。率直に、そんなことないだろ!と思ったのを覚えています。

正確には、化学教員の視点から

  • お酢の主成分は酢酸CH3COOHである
  • フィンランドでは酢酸以外の成分がお酢と呼ばれる?
  • そんなことありえない!

ということです。もちろん、フィンランドでもお酢の主成分は酢酸ですからご安心ください。

余談ですが、この会話を通して初めて、食品の成分表示を熟読したり、化学式を考えたりするのが普通ではないと気づきました。

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フィンランドのお酢売り場

フィンランドのお酢売り場は、日本以上の充実ぶりです。

ワインビネガー、アップルビネガー、バルサミコ酢など、いろいろな種類のお酢が売られています。

その中でも安価で、いわゆるシンプルなお酢にあたるのが、売り場の写真下段にあるETIKKAです。

ラベルの写真からもわかるように、ピクルスを作るためのお酢です。ワインビネガーのようにいろいろな香りが含まれると、料理の幅が狭まってしまうので、このETIKKAについて詳しく掘り下げていきます。

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フィンランドのお酢は濃い

実際に開封して、ETIKKAにおいをかいでみると当然お酢のにおいですが、かなり強烈です。実は、日本のお酢と濃度が違うのです。

フィンランドのお酢、ピクルス用のETIKKAの濃度は10%です。一方、日本のお酢の濃度は、商品によって異なりますが、約5%です。つまり、フィンランドのお酢は日本のお酢と濃度が違い、倍の濃度である、ということです。

ちなみに5%という数値は、もちろん一般常識ではないと思います。しかし高校化学の酸塩基分野で、実験で酢酸の濃度を求めるのはおなじみのネタです。何度も授業をしたおかげで覚えてしまいましたが、まさかこんなところで役立つとは思いませんでした。

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国によって濃度はバラバラ

ここで気になったのが、他の国でのお酢の濃度です。ざっと調べてみたところ、アメリカでは5-8%、ドイツでは5%など、5%の国が多いですが、ロシアでは3-15%と幅広い濃度のお酢が売られているようです。フィンランドは、ロシアの影響で濃度の高いお酢を売っているのではないかと予想されます。

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お酢の使い分け

では、それぞれの料理ではどのように使い分ければいいのでしょうか。フィンランドのレシピを日本のお酢で作るには?こちらの記事をご覧ください。

お酢以外にも、フィンランドで手に入る食材についてまとめました。小麦粉、じゃがいもなど、簡単に買えるけれども日本とは違うものもたくさんあります。
フィンランドと日本の食材比較まとめ 米、小麦粉、野菜
フィンランドのスーパーで買える食材について、日本の食材との違いなどをまとめました。小麦粉、お米、じゃがいも、ねぎなど、いろいろな違いがあります。

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