フィンランドの代表的な家庭料理、ミートボールです。少しやわらかめのミートボールに、きのこのソースをかけていただくと、フィンランドにいる気分になれます。
ミートボールは定番の家庭料理
フィンランドといえば、シナモンロールとミートボール、というくらい、ミートボールは代表的な家庭料理です。
日本のハンバーグは、お肉のジューシーさを活かすものが多いですが、フィンランドではつなぎが多めで柔らかいものが多いです。最初は、なんでこんなに柔らかいんだろう、と思ったものですが、慣れてくるとそれもおいしなぁと感じるから不思議です。
ミートボールには色々なソースをかけて楽しみますが、今回は自分たちでとったHERKKUTATTI=ポルチーニ茸を使ってきのこソースを作りました。きのこのうま味たっぷりで、フィンランドにいてよかったなぁと感じる美味しさでした。
フィンランドのきのこのソース ミートボールやサーモンに
きのこのうま味たっぷりのフィンランドのきのこのソースです。森でとれるアンズダケやポルチーニ茸を使った、秋を存分に味わうレシピです。
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フィンランドのおいしいレシピ
日本で手に入る食材で簡単に作れるフィンランド料理のレシピです。さらに、日本とフィンランドの食材の違いにも注目し、選び方から丁寧に解説しています。
人気のフィンランド料理はこちらです。
レシピ
きのこのソースがよく合う フィンランドのミートボール
フィンランドの代表的な家庭料理、ミートボールです。少しやわらかめのミートボールに、きのこのソースをかけていただくと、フィンランドにいる気分になれます。
INGREDIENTS
- ひき肉 (牛豚合いびき) 400 g
- たまねぎ 150 g
- バター 10 g
つなぎ
- パン粉 40 g
- 牛乳 150 g
- たまご 1 個
- オールスパイス 1 小さじ
- 塩 1 つまみ
- こしょう
EQUIPMENT
- 電子はかり
- 計量スプーン
- ボウル
- シリコンヘラ
- 包丁
- まな板
- フライパン
- クッキングシート
INSTRUCTION
- オーブンを200℃に予熱する。
- パン粉を細かく砕く。
- つなぎの材料をすべてボウルに入れ、よく混ぜる。
- たまねぎをみじん切りにする。
- フライパンにバターを入れ、強めの中火にかける。
- バターが溶けたらたまねぎを入れ、あめ色になるまで炒める。焦げ目がつくまで放置し、少量の水を加えて混ぜるのを繰り返すと早く出来上がる。
- たまねぎの粗熱をとる。
- ひき肉とつなぎ、たまねぎをよく混ぜる。
- たねを手で丸める。一つ当たり大さじ1.5-2程度が目安(*1)。
- オーブンで20分、またはフライパンでしっかり火が通るまで焼く。
ポイント
- 焼き時間は大きさによって変わります。わたしは、付け合わせのにんじんとじゃがいもと一緒に調理するので、ピンポン玉程度の大きめのサイズにしています。これだと、200℃のオーブンで25分焼くとちょうどいいです。スーパーで売られているミートボールは小ぶりなものが多いですが、レストランでは、小ぶりなものからげんこつ大のものまで様々あります。お好みに合わせて作ってください。
NOTES
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