くさみをしっかりとる ギアラ・牛モツの下処理

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ギアラの下処理で、いきなり茹でるとにおいが充満します。まずは牛乳につけて、その後セロリなどと一緒にゆでるのがおすすめです。

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ギアラは臭い

ギアラは、かなりにおいの強いモツです。まずは茹でてみよう、と鍋に入れると、大惨事になります。

下処理の順番が大切

そこで、ギアラは下処理の順番が大切になります。

[]https://pieceofoishi.com/jp/recipe/ingredient-seasoning/gialla-prep/

まずは、牛乳につけてしっかりとにおいを取ります。そして、しょうが、たまねぎなどと一緒にゆでるのがポイントです。

手を抜くと大変

これを怠るとどうなるのでしょう?

例えば、モツのにおいをとるためにお酢で茹でるというのがあります。私は、実際にこれをギアラで試しました。

ギアラの臭みというのは、とても独特です。クレヨンのにおい、というとよくわかるかもしれません。いきなり茹でてしまうと、家じゅうがあのクレヨンのにおいになってしまいます。

下処理して冷凍

においのきついギアラですが、まとめて下処理をしてしまえば、あとは冷凍して少しずつ使えます。私は、少し辛みのあるトマト煮込みにするのが気に入っています。

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豚モツもアキレス腱も食べられる

そしてギアラ以外にも、豚の小腸や大腸だって食べられる、ということを実験しました。こちらの方が臭みが弱く、料理しやすいかな、と思います。

さらに変わりどころでは、牛すじの代わりにアキレス腱だって食べられます。

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レシピ

くさみをしっかりとる ギアラ・牛モツの下処理 煮込み用

ギアラの下処理で、いきなり茹でるとにおいが充満します。まずは牛乳につけて、その後セロリなどと一緒にゆでるだけで、簡単に臭みが抜けます。
下準備10 minutes
下準備後調理まで2 hours
Cook Time15 minutes
分量を調整500 g
INGREDIENTS
  • ギアラ (*1) 500 g
  • 牛乳 (*2)
  • セロリ (*3) 200 g
調味料の体積⇔重さ換算表
INSTRUCTION
NOTES
*1
ギアラは中東系のマーケットで購入しました。トリッパと書いてあるけれど、ギアラでした。
 
*2
お酢と一緒に煮る方法も試しましたが、部屋中ににおいが充満する割に、あまり臭みが取れなかったのでおすすめしません。
茹でこぼす方法もあるようですが、ゆでるとにおいが充満すると学んだので試していません。
 
*3
しょうがや長ねぎの青い部分でも試しましたが、セロリがダントツでにおいをカバーしてくれました。
 
*4
牛乳につけた時点でかなり臭みは取れているので、長時間ゆでる必要はありません。
 
*5
お好みの大きさに切ってください。ぶつ切りだとギアラの食感をより楽しめますが、下処理済みとはいえ臭みが気になる場合は細切りがおすすめです。