日本で作れるフィンランドのクリスマス料理

Life in Finland

その中でも特にわたしのおすすめの料理を紹介します。簡単にできるものばかりなので、ぜひクリスマスに作ってみてください。

グラービロヒ・グラーヴィロヒ・グラブラックス

刺身用のサーモンを一晩塩漬けにして、ディルと和えるだけの簡単レシピです。サーモンなら日本でも手に入ります。ディルは、ちょっと難しいかなと思いますが、もしもフレッシュディルが手に入らなければ、塩漬けにするときにドライディルを一緒にまぶして、風味を移してしまうなんて方法もいいかもしれません。

にんじんキャセロール

フィンランドのクリスマスの前菜といえば箱料理、らーてぃっこです。その中でも比較的簡単にできて、日本でも作りやすいのがにんじんキャセロール、ポークカナラーティッコです。

ヨウルトルットゥ・クリスマスタルト

こちらも北欧全体の文化、クリスマスタルトです。冷凍パイ生地とジャムがあれば簡単にできて、とってもシンプルなのに、一気に北欧の雰囲気が出ます。一番有名な手裏剣型ようるとるっとぅを含め、3種類のデコレーションの方法も説明しています。
フィンランドのクリスマスタルト ヨウルトルットゥ
フィンランドをはじめ、北欧でよく見かける伝統的ななクリスマスタルト、ヨウルトルットゥJoulutoruttuです。パイ生地の上に色々な種類のジャムがのった、見た目も味も最高の一品です。あんこをのせる日本風アレンジもあります。

ターテリカック・デーツケーキ

スパイスケーキはとても有名なのですが、私がぜひ試してほしいのはデーツケーキです。ドライデーツをコーヒーやグロッギで煮込み、生地に混ぜ込むフルーツケーキです。フィンランドのケーキはいくつも作りましたが、私はダントツでこのたーてりかっくが好きです。しっとりした生地に、デーツのアクセントとコーヒーの香り。いちいちもあればぺろりと食べきってしまうくらい大好きです。
フィンランドのデーツケーキ コーヒー風味orグロッギ風味
フィンランドのデーツケーキは、コーヒーを使うか、グロッギを使うかで味が変わります。ピューレ状にしたデーツのおかげでしっとりとした食感のフルーツケーキケーキです。

派手さはないがあたたかい

フィンランドのクリスマス料理は、ラーティッコやメインのハムなど、じっくり時間をかけて料理したものが多いです。日本人がイメージする華やかなパーティー料理とは違いますが、家族を思う気持ちの詰まった、ほっこり温かい料理たちです。

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