プリトビチェ国立公園の地図と移動方法

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世界遺産でもあるプリトビチェ国立公園。クロアチア観光で外せないスポットの一つです。しかし、公式サイトの案内がわかりにくいのが難点。どのようなルートを歩けばいいのか、現地に行くまで決めることができませんでした。

今回は、プリトビチェ国立公園の地図と、おすすめのめぐり方を紹介します。

Lake Tour Programsを確認

まずは、プリトビチェ国立公園の公式サイトを確認します。どのようなルートがあるのかを調べましょう。

Plan Your Visit>Activitiesの中のLake Tour Programを選びます。すると、8種類のプログラムがあることがわかります。

エントランス1からのプログラム
エントランス2からのプログラム

それぞれの入り口にも、写真のようにプログラムが表示されています。

プログラム=ルート

さて、プログラムといっても、ガイドさんが案内してくれるわけではありません。これは、公園側がおすすめするルートのことです。そして、これらのルート沿いには、ところどころに進行方向を示す看板が立っています。ですから、このプログラムに沿って歩けば、道に迷うことがなくて安心だということです。

緑と黄色は始点で変わる

また、プログラムA・B・Cは緑色、プログラムE・F・Hはオレンジ色、プログラムKは緑色とオレンジ色の両方があります。この色は、プログラムの出発点によって分けられています。Entrance1から始める場合は緑色、Entrance2から始める場合はオレンジ色のルートを選びます。

ただし、2番のバスの駅(地図のSt2)はエントランス2から数分の距離です。ですから、エントランス2から始める場合、緑色のプログラムBやCを選ぶこともできます。

プログラムは逆行できる

また、それぞれのプログラムには進行方向が示されています。しかし、決まった方向に歩かなければいけないわけではありませんから、もちろん逆行することも可能です。

具体的には、私たちはプログラムEを、進行方向とは逆に進みました。プログラムEは、進行方向通りに進むと、ほとんどの道のりが上り坂です。また、最初に滝を見て、進むにつれて湖が現れてくる、という順序です。

しかし、私たちは下りのルートを歩きたかったのと、最後に滝を見たかったのとで、プログラムEを逆向きに進みました。その結果、大満足のハイキングになったので、この選択で正解だったと思います。

高低差も頭に入れたい

この、ルートの方向によって上りになるか下りになるかを理解するためには、別のプリトビチェ国立公園の地図が必要です。

標高がわかるプリトビチェ国立公園の地図

こちらの写真に示されているように、左側のUpper Lakeのほうが標高が高く、右側のLower Lakeのほうが低くなっています。

移動は徒歩・バス・ボート

次に、園内の移動方法を確認します。移動方法は徒歩、バス、ボートの三つです。地図の中で、実線が徒歩、破線がバス、点線がボートです。

バスとボートは無料で利用できます。また、バスとボートの運行状況はそれぞれの停留所に書かれています。例えば、30分に一本、などとありましたが、繁忙期はかなり頻繁に出ているように感じました。実際、ボートの待機列はかなり長かったですが、頻繁にボートが発着しており、30分も待たずに乗ることができました。

前泊がおすすめ

もしもプリトビチェ国立公園に訪れるなら、前泊することをお勧めします。その理由はこちらです。

クロアチア旅行のすべての記事はこちらです。

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