フィンランドのクリスマスの定番、Laatikko=箱料理。そのうちの一つ、ほんのり甘いにんじんキャセロールです。にんじんと、なんとお米の入ったラーティッコ。どこか懐かしい気持ちになる味です。
クリスマスの箱料理
フィンランドの伝統的なクリスマス料理といえば、この「箱料理」。Laatikko=箱に入れて、オーブンでじっくりと焼いたキャセロールです。
にんじん、じゃがいも、ルタバガなどいろいろな種類があります。どれもほのかに甘く、スパイスの風味がよく合います。料理なのに甘いの?と思うかもしれませんが、わたしの中のイメージは、お正月の豆きんとんです。
にんじん、じゃがいも、ルタバガなどいろいろな種類があります。どれもほのかに甘く、スパイスの風味がよく合います。料理なのに甘いの?と思うかもしれませんが、わたしの中のイメージは、お正月の豆きんとんです。
ルタバガキャセロール フィンランドのクリスマス料理
フィンランドのクリスマスの定番、Laatikko=箱料理。そのうちの一つ、ほんのり甘いルタバガキャセロールです。ルタバガはかぶの一種。ルタバガの優しい甘さと、スパイスの香りがくせになる美味しさです。
じゃがいもキャセロール フィンランドのクリスマス料理
フィンランドのクリスマスの定番、Laatikko=箱料理。そのうちの一つ、甘くておいしいじゃがいもキャセロールです。手間はかかりますが、お味は絶品。舟和のいも羊羹を思い出させる美味しさです。
お米入りの料理
日本人にとって、お米は主食です。お米は、それだけで立派な料理。いつでも主役です。
フィンランドでは、お米は主におかゆとして食べられています。スーパーでも、Puuroriisi=おかゆ用のお米、として短粒米が売られています。日本のお米よりも粘り気や甘みが弱いですが、短粒米が手軽に買えるのは本当にありがたいです。
フィンランドでは、お米は主におかゆとして食べられています。スーパーでも、Puuroriisi=おかゆ用のお米、として短粒米が売られています。日本のお米よりも粘り気や甘みが弱いですが、短粒米が手軽に買えるのは本当にありがたいです。
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もちろん、お米はフィンランド人の主食ではありません。おかゆにして食べることも多いですが、このPorkkanalaatikkoのように、具材として混ぜ込むことも多いです。野菜と近いイメージでしょうか。最初は、お米を混ぜるなんて!と思いましたが、郷に入っては郷に従え。慣れるとこれも美味しいものです。
人気のフィンランドのクリスマス料理のレシピはこちらです。
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レシピ
にんじんキャセロール Porkkanalaatikkoフィンランドのクリスマス料理
フィンランドのクリスマスの定番、Laatikko=箱料理。そのうちの一つ、ほんのり甘いにんじんキャセロールです。にんじんと、なんとお米の入ったラーティッコ。どこか懐かしい気持ちになる味です。
INGREDIENTS
- にんじん 500 g
- 水 300 g
- 塩 1.5 小さじ
- 米 100 g
- 生クリーム 50 g
- 牛乳 50 g
- たまご 1 個
調味料
- 黒蜜 1 大さじ
- シナモン 1/2 小さじ
- ホワイトペッパー 1/2 小さじ
焼くときに使用
- パン粉
- バター
EQUIPMENT
- 電子はかり
- 計量スプーン
- 包丁
- まな板
- 鍋
- ざる
- ミキサー,ブレンダー
- オーブン皿(1L)
INSTRUCTION
- にんじんを薄切りにする。
- 鍋に水と塩、にんじんを入れ、にんじんが柔らかくなるまで茹でる。
- にんじんが柔らかくなったら鍋から取り出す。ゆで汁は捨てない。
- にんじんのゆで汁に米を入れて、柔らかくなるまで煮る。
- にんじんを、ハンドブレンダーまたはマッシャーでペーストにする。
- 生クリーム、牛乳、たまご、調味料を入れて混ぜる。
- 茹で上がった米を入れて混ぜる。
- バターを塗った耐熱容器に入れ、上に細かく砕いたパン粉をまぶす。
- 175度のオーブンで1時間焼く。
NOTES
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