免税は一般物品or消耗品 一般物品はそのまま使える

Life in Finland

海外在住日本人の楽しみといえば、一時帰国時の免税ショッピングではないでしょうか。免税には、一般物品と消耗品があり、一般物品はすぐに使うことができます。実際の免税ショッピング体験も載せました。

免税の対象者かどうか、どうしたら免税を受けられるのかは、以前の記事で確認しました。

ほとんどすべてが免税対象

免税の対象にならないものはあるのでしょうか?日本国内で買える「物」であれば、金・白金の地金を除き、すべて免税対象になります。基本的に、街中で買えるほとんどすべての物が免税対象だと思って大丈夫です。それでも、持ち帰る国によっては、輸入制限がある場合もありますので、各自注意してください。

サービスは免税対象外

それに対して、サービスは免税の対象になりません。例えば、マッサージに行ったり、壊れたものを修理してもらったり。このようなサービスは、海外に持ち出すことができないので、免税の対象ではない、ということのようです。

免税対象品は二種類

免税対象となる品物は、大きく二つに分けることができます。一般物品と消耗品です。そして、どちらに該当するかによって、日本滞在中の扱いが異なります。

一般物品はすぐに使える

まずは、一般物品と呼ばれるものです。こちらは、家電、衣類、装飾品などが該当します。

一般物品の特徴は、買ってすぐに使えることです。私は、免税というと、封をされて、国外まで持ち出さないと使えないと思っていたので驚きでした。例えば私は、日本でパソコンを購入しましたが、通常のお客さんと同じような梱包で渡されました。お店の方にも、このパソコンは日本にいる間も使っていいのかと確認しましたが、一般物品なので問題がないということでした。

もしも一時帰国でパソコンの買い替えを検討されている場合、今使っているものを持って行くといいかもしれません。その場で買い取ってもらうことができます。

消耗品は持ち出してから使う

もう一つは、消耗品と呼ばれるものです。こちらは、食品、化粧品、医薬品などが該当します。

この消耗品は、購入時に透明な袋に入れられ、しっかりと封をした状態で渡されます。そして、消耗品を使えるのは、日本国外に出てからです。いわゆる免税のイメージに該当するのが、この消耗品です。

免税店の調べ方

それでは、どこに免税店があるのでしょうか?日本でも、免税のステッカーを見る機会が増えましたが、すべてのお店が免税に対応しているわけではありません。日本にある免税店を調べるにはウェブサイトを使うと便利です。

TAXFREESHOP.jp

TAXFREESHOP.jpは、訪日観光客向けに作られた、免税店一覧のウェブサイトです。もちろん日本語にも対応しています。地域やカテゴリー、キーワードから免税店を探すことができます。クーポンが出ているお店もあるので、忘れずにチェックしてください。

すべての免税店が載っているわけではない

ここで注意したいのは、TAXFREESHOP.jpに、すべての免税店が載っているわけではないということです。一時帰国で買い物をするとき、免税店のステッカーがなくても、お会計時に質問するといいでしょう。

例えば、私が利用したパーツクラブ浅草橋本店は、サイトには載っていませんが、免税対象店でした。

実際に免税で買い物をした

ここからは、私が実際に免税で買い物をした経験をお話しします。私が一時帰国したのは2022年3月です。コロナの影響で訪日外国人がほとんどおらず、お店の人も久しぶりの免税作業のようでした。

免税で買い物をしたいと伝える

まずはお会計の時に、免税で買い物をしたいと伝えます。免税専用のレジがある場合はそちらに並びます。今回はコロナの影響で、免税専用レジはほぼすべて閉鎖されていました。

パスポート&ビザを提示する

次に、パスポートとビザを提示します。入国スタンプやビザ、IDの確認をし、お店の方が免税の手続きをしてくれます。また、免税手続きはかなり電子化が進んでいるようで、どのお店でもパスポートを機械で読み取っていました。

買い物完了

その後、お会計を済ませます。支払う金額は免税後の金額です。

そして、これですべての免税手続きが完了です。書類に記入したり、何かを保管したりする必要はありません。国を挙げてインバウンドに力を入れていただけあり、これだけ?と拍子抜けするような簡単さでした。

スーツケースに入れて大丈夫

購入した品物は、すべてスーツケースに入れて大丈夫です。空港での確認はありません。

空港で手続きなし

繰り返しになりますが、帰国時に何か手続きをする必要はありません。そのまま出国するだけです。

以前は、パスポートにレシートを添付され、それを提出する必要があったようです。確かに私も、数年前に海外で免税手続きをしたときは、レシートを提出して、後から返金されるシステムだったと記憶しています。ですが、2022年現在、日本での免税システムはとてもスムーズで、簡潔になっていました。

私は免税対象?

自分が免税対象かどうか、どんな書類が必要かをこちらの記事にまとめました。[]

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