うつとわたしとフィンランド

My Daily Life

私がフィンランドに来たのは、重度のうつ病から少し回復し、何とか生活できるようになった頃でした。

パワハラで適応障害、うつ発症

私は日本で教員をしていました。生徒も、保護者も、同僚もいい人ばかりで、仕事は大変だけれども楽しく過ごしていました。

それでも、人事異動で管理職になった上司は仕事ができない部下の方が好きらしく、会議で下質問に彼が堪えられなかったのを契機にパワハラが始まりました。

周りからみても明らかに私が攻撃されていたので、たくさんの同僚があれこれフォローしてくれたのですが、学校という狭い社会でわざわざパワハラを指摘して波風立てようという人はおらず、結局私は適応障害から重度のうつ病を発症し、休職しました。

休職中のことやうつのことは、書きたいことがたくさんあるので、これから少しずつ書いていきます。

やりたいことをやろう

休職したころは食べることもできず、一日中寝ていた私も、一年ほど経った頃から少しずつ動けるようになってきました。そして、今後の人生を考えたときに、やりたいことをやるなら今がチャンスだ、と思うようになりました。

私は、日本にいる間ずっと窮屈さを感じていました。日本は好きだけど、他の国でも暮らしてみたい。どうせなら、大好きな教育に関わりながら、海外で生活してみたい。

せっかくだし、教育システムの進んでいるフィンランドに行って、学校で働いてみたい。

思い立ったが吉日、すぐにあれこれ調べ始め、思いついて半年後、本当にフィンランドにたどり着いたのです。

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