フィンランドに来る前にうつ病を発症しました。
うつとわたしとフィンランド
私がフィンランドに来たのは、重度のうつ病から少し回復し、何とか生活できるようになった頃でした。
フィンランドに来てからも波があったのですが、生活にルーチンを取り入れたことで劇的に回復しています。
冬にもうつにも毎日のルーチンが効果てきめん
自分では、もううつ状態じゃないと思っているけれど、やっぱりとっても疲れやすかったり、気分の落ち込みが激しかったり、なかなか思うような生活ができないでいました。私はこういう生活をする、というルーチンを決めたら、冬の気分の落ち込みにも効果的でした。
脳が完全停止する
今までは、その日やりたいことをやりきる前に脳みその限界が来ることがほとんどでした。この、脳みその限界というのは、体験したことがないと分からないかもしれません。もりもり仕事をしていても、急に脳がバッテリー切れを起こし、完全に停止してしまう感じです。あとちょっとだけ、とか、簡単な仕事なら、とかそういう話ではなく、完全停止。強制シャットダウンです。こうなったら、後は睡眠をとってエネルギーを蓄えるしか回復する方法はありません。
脳の稼働時間が伸びた
元々、教員として頭脳労働に従事していたので、こんな風に脳みそが急にシャットダウンを起こすというのはなかなか受け入れがたい事実でした。ですが、何を嘆こうが、地道な努力以外に現状を変える方法はありません。毎日、エネルギー切れになるまで仕事をし、なおかつルーチンを取り入れたおかげで、ここ数週間、明らかに脳の稼働時間が伸びてきました。うれしいお知らせです。
だらだら働ける環境
かといって、フルパワーで作業できる時間が劇的に伸びたわけではありません。30%くらいの力でだらだらと作業を続けられる時間が少し伸びたくらいです。なので、ソファでだらだらとリラックスしながら、ちょっと書きものをできるように、タブレットを購入しました。
家電量販店で購入したのですが、家電製品の買い方がちょっとおもしろかったので、また別の記事にまとめます。