いくら対策をしていても、なるときはなってしまうのが冬季うつ、季節性うつです。
備えてもなるときはなる 冬季うつの症状
冬に向けて散々備えていても、冬季うつ病にならないわけではありません。そして、冬季うつは、ある日急にやってきます。今回は、私が感じる冬季うつの症状を紹介します。
冬季うつになったときに私がどんな取り組みをしているのか紹介します。
たっぷり休む
眠い、だるい、疲れた、というのが、私の冬季うつの主な症状です。眠いなら寝ればいいし、疲れたなら休めばいい。やる気が無いなら何もやらなくていい、というのが私の方針です。お昼寝だってたくさんします。
美味しいものを食べる
私は食べるのが大好きなので、美味しいものを食べてエネルギーをチャージします。メンタルの不調って、思ったよりもエネルギーを使うんですよね。普段はほとんど間食をしませんが、好きなお菓子を常備して、不調のときには自分を甘やかすことにしています。
薬を飲む
私は、うつ病を患ったときに処方してもらった頓服をお守り代わりに持っています。実際に飲むことは殆ど無いのですが、もっとひどくなったとしても自分で対処できる、というのがわかっていると、精神的にかなり楽です。
薬を飲んだり、医療機関にかかったりするのは、なんとなく抵抗がある人が多いかもしれません。ですが、不調のときは、これが続いたら、治らなかったら、もっとひどくなったらどうしよう、とネガティブな思考に陥りがちなものです。最悪の事態に備えておくだけで、その不安が軽減されます。
寝られない・食べられないは要注意
私は、寝るのも食べるのも大好き。寝不足や食欲不振とは縁のない人生です。そんな私にとって、寝られない、食べられないというのは赤信号です。万が一こうなったら、すぐさま病院に行きます。
うつ病の経験が生きている
私は、かなり重度の鬱病を患いましたが、そのおかげで冬季うつにはかなり柔軟に対応できていると思います。もちろん、鬱になってよかったとは思いませんが、万が一の対処法を知っているというのは、我ながら心強いものです。