コハビテーションで滞在許可が下りました

Move to Finland

その後、無事に延長許可が下りました。予想していたよりもだいぶ早く、なおかつ長期間の滞在許可が下りたのでほっとしています。

一年目はその他の分野

私は、フィンランドの学校でボランティア教員として働くためにフィンランドに来ました。最初に下りた在留許可は「その他の分野」です。仕事の制限などがありましたが、学校からの公式な書類、貯金額の証明など、簡単な書類でしたが、すぐに許可が下りると聞いていた割には、数か月かかりました。

二年目は「パートナービザ」

同棲期間が二年に満たないけれど、一緒に住んだことがあるパートナー向けの在留許可、いわゆる「パートナービザ」と呼ばれるものです。申請時に必要な書類は住所登録、貯金額などかなりシンプルでした。ですが、その後追加で、一緒に住んでいるという証明や、いつであったのか、なぜ結婚しないのか、今後の予定など、かなり細かい質問が来てとてもストレスでした。さらにその後、パートナーにも同様の質問が届きました。結局、申請してから半年近くたって、ようやく許可が下りました。

この間、滞在許可が切れている間は、国外へ行くことができません。不幸中の幸いというか、コロナの関係でとても海外に行くような雰囲気ではありませんでしたが、許可が切れている数か月はちょっとしたストレスでした。

また、このビザはとてもレアキャラのようで、職業斡旋の機関や移民局の職員にさえ「この滞在許可は初めて見た」といわれる始末。実生活でも苦労する場面がありました。

三年目はコハビテーション

前回の滞在許可がかなり遅れて下りたおかげで、めでたく同棲期間が二年を超えました。三年目の申請はコハビテーションです。これは、結婚している家族と同等の扱いです。仕事の制限もありません。

申請後の再質問はパートナービザの時と同様でした。ですが、その後パートナーに追加質問が来ることはなく、質問に答えてから一週間もしないうちに許可が下りました。

そして、今回の許可はなんと四年。これも、結婚している場合と同様だと思います。在留三年目にして、少し肩の荷が下りた気がします。

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