強力粉だけで手打ちうどん こねない簡単製麺 足踏み不要

スポンサーリンク

強力粉だけでうどんを作ると、硬すぎて打つことができません。打たないで、こねないうどんを作れば、強力粉でも簡単。海外でも、どんな種類の小麦粉でも大丈夫です。

スポンサーリンク

強力粉のうどんは打てない

海外に住み始めた日本人は、まずうどんをこねだす、なんて言われます。確かに、私もフィンランドに来てすぐ、うどんを作りました。ですが、全然うまくできませんでした。なぜって、フィンランドには強力粉しかないからです。
フィンランドは強力粉だけ 各国の小麦粉の分類方法
フィンランドには強力粉しかありません。粒の大きさで用途が決まっています。日本はタンパク質量です。アメリカ、ドイツ、フランスはどうでしょうか?

強力粉と中力粉の違い

普通、うどんには中力粉を使います。では、強力粉と中力粉は何が違うのでしょうか。

強力粉と中力粉、そして薄力粉はタンパク質量が違います。実は、小麦粉の粒の大きさも違うのですが、それはひとまず置いておきます。

強力粉は硬くなりすぎる

強力粉は、中力粉よりも多くタンパク質を含みます。タンパク質とは主に、グリアジンやグルテニンという、グルテンの材料になるものです。つまり、タンパク質量が多いということは、グルテンを作りやすいということです。

強力粉でうどんを作ろうとすると、生地がすぐに硬くなってしまい、うまく打つことができません。これは、グルテンが形成されすぎてしまうからです。しかし、グルテンが形成されたといっても、麺のコシを出すには不十分です。結果として、強力粉だけでうどんを作ろうと思うと、コシのない、切れやすい麺になってしまいます。

こねなくてもグルテンはできる

簡単にできる捏ねないパンにはまり、考えました。どうしてこねないパンができるのだろう?そしてわかったのは、パンは捏ねなくてもいい、こねなくてもグルテンはできる、こねるのは時間短縮のため、ということです。

ということは、私たちが「こねて当たり前」と思っているいろいろな料理、実は、こねなくてもいいんじゃないでしょうか?たとえば、そう、うどんとか。

うどんもこねなくていい

私はうどんが大好きなのですが、強力粉しかないフィンランドではうまく作れませんでした。しかし、こねなくてもグルテンができると気づき、さっそく「こねないうどん」を作ってみました。

きっと、この驚きは食べてみないと分からないと思います。こんなにもちもちのうどんが、寝かせるだけでできるなんて、と本当に感動しました。ぜひ試してみてください。うどんはこねなくても作れます。大丈夫です。

海外で役立つ麺のレシピ

レシピ

強力粉だけでこねないうどん 海外でも手作り年越しうどん

強力粉だけでうどんを作ると、硬すぎて打つことができません。打たないで、こねないうどんを作れば、強力粉でも簡単。海外でも、どんな種類の小麦粉でも大丈夫です。
Prep Time15 mins
Rest Before Cook12 hrs
Cook Time30 mins
Keyword麺類
Servings4 人分
INGREDIENTS
  • 強力粉 (*1) 200 g
  • 6 g
  • 100 g
打ち粉
  • 強力粉
  • かたくり粉
調味料の体積⇔重さ換算表
EQUIPMENT
電子はかり
ビニール袋
シリコンマット
めん棒
パスタマシン
スケッパー
包丁
ざる
INSTRUCTION
下準備
  • ビニール袋(*2)に水と塩を入れる。電子はかりを使って正確にはかる。
  • 袋を振り、塩を溶かす。
  • 袋に小麦粉(*1,3)を入れる。
  • 袋の中で水と小麦粉をしっかり混ぜる。生地は手で触らず、すべて袋の中で混ぜる。
混ぜ方
  • 最初は全体を揉むようにして、水と小麦粉を混ぜる。
  • 小麦粉のかたまりができてきたら、粉っぽい部分と水分が多い部分を混ぜるように揉む。袋の角にたまった生地や、袋に張り付いた生地にも注意して混ぜる。
  • 表面をよく観察し、粉っぽい部分が残っていないかを確認する。粉っぽい部分は指で中に押し込んで埋めるか、生地を折りたたんで中に入れる。
  • 袋の空気を抜き、封をして冷蔵庫で寝かせる。この間にグルテンができる。
  • 6時間以上寝かせた後、数時間に一度折りたたむ。
  • 12時間以上寝かせる。おすすめは24時間以上。48時間程度まで寝かせて大丈夫。
麺切り
  • 作業台に小麦粉をふるう。
  • 生地を冷蔵庫から取り出し、作業台にのせる。
  • 作業しやすいように、生地を半分に切り分ける。
  • パスタマシンに入る厚さまで麺棒でのばす。
  • 小麦粉をつけてパスタマシンでのばす。生地がべたつくときは適宜小麦粉をつける。
  • 一度伸ばしたら、パスタマシンの幅に合わせて折りたたみ、また伸ばす。
  • もう一度折りたたみ、生地を好みの厚さまで伸ばす。Atlas150では、めもり4(1.8mm)か5(1.5mm)がおすすめ。
  • 生地を、食べやすい長さに切る。30cm程度が目安。
  • 生地にかたくり粉をまぶし、カッターで切る。フィットチーネ用のカッターがおすすめ。
手でのばす場合
  • めん棒を使い、生地をのばす。
  • ある程度薄くなったら一度折りたたみ、再び伸ばす。
  • 余裕があればもう一度折りたたみ、伸ばす。生地がかたくて伸ばすのが大変な場合は省略。
  • 生地を1-2mmの厚さに伸ばす。
  • 生地全体にかたくり粉をまぶし、包丁より短い幅に折りたたむ。
  • 包丁を使って生地を切る。
ゆで
NOTES
*1
すべて強力粉、すべて中力粉、または強力粉と薄力粉半々がおすすめです。
 
*2
長時間寝かせるので、ビニール袋はしっかりと封のできるものを使ってください。
 
*2
作業のしやすさを考えると、2.5Lのビニール袋で強力粉500gまでがおすすめです。
一度にかなり大量に作れるはずです。私は500g、約6食まで試しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました