ミルク粥はフィンランドのクリスマスの象徴的な食べ物です。アーモンドを鍋に入れて、それに当たった人にはプレゼントがもらえる、という伝統があります。フルーツスープとの相性は抜群です。
フィンランドのクリスマスの定番
ユハニによると、毎年クリスマスイブには朝からミルク粥を食べていたそうです。24日より前にも、クリスマス休暇前の最終日に、学校の給食で食べるくらいの定番だそうです。
そして、ここにフルーツスープをかけていただくのがフィンランド流。フルーツスープ、と聞くと、なんだかとても不思議な食べ物のような気がします。フルーツ入りの柔らかいわらび餅、というと、イメージしやすいでしょうか。フィンランドのクリスマスには欠かせないデザートです。もちもちの食感と、フルーツの程よい甘味がとってもおいしくて、一口食べた時からとても気に入っています。
もちもちフルーツスープ フィンランドのクリスマススープ
フィンランドのクリスマスに食べられる、ドライフルーツを使った、もちもち食感のデザートです。クリスマススープと呼ばれますが、あんかけとわらび餅の間のかたさです。甘く煮たミルク粥と一緒にいただきます。
ミルク粥で運試し
このミルク粥、鍋の中にいくつアーモンドを入れて、それが当たった人にささやかなサプライズがあるのがお決まりだそうです。残念ながらユハニは、アーモンドを見つけてサプライズをもらった記憶はないそうです。ですが、彼は本当にミルク粥が大好きなので、ミルク粥自体がプレゼント!ということもあるかもしれません。わたしがあまり好きでないので、全部食べられる!と喜んでいました。
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レシピ
ミルク粥 フィンランドの伝統的なクリスマス料理
ミルク粥はフィンランドのクリスマスの象徴的な食べ物です。アーモンドを鍋に入れて、それに当たった人にはプレゼントがもらえる、という伝統があります。フルーツスープとの相性は抜群です。
INGREDIENTS
- 米 250 mL
- 水 200 mL
- 牛乳 100 mL
- 塩 1 小さじ
- バター 1 大さじ
INSTRUCTION
- 鍋に水と米を入れ、中火にかける。
- こげないように混ぜながら、水分がなくなるまで加熱する。
- 牛乳を入れて中火で加熱する。とろみのあるお粥になるまで混ぜる。
- 塩とバターを入れて、味を調えてできあがり。
NOTES
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