豚ハツのトマト煮込み 圧力鍋なしで柔らかく 豚タンでも

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豚ハツ、つまり豚の心臓は、下処理も簡単で、クセがなくおいしい食材です。モツというと味の濃い、おつまみ向きの料理を思い浮かべます。しかし豚ハツは、主菜にもなるとても優秀な食材です。

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下処理は簡単

豚ハツの下処理はとても簡単です。大きく切り分け、水につけて血抜きをします。

モツ独特の臭みは、豚ハツにはありません。ですから、モツが苦手な人でも食べやすい食材です。

そのほか、豚マメやギアラなど、いろいろなモツの下処理方法をこちらにまとめました。

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淡白で噛み応え抜群

豚ハツは、淡白で癖のない味です。ですから、他のモツ料理のように、臭み消しのために香味野菜を使ったり、濃い味付けにしたりする必要がありません。

また、心臓だけあって筋肉がとても発達しており、噛み応えは抜群です。それでも、嚙み切れないような硬さではありません。しっかりした歯ごたえがおいしい食材です。

低脂肪高たんぱく

そして、豚ハツは筋肉の塊ですから、脂肪が少なく、タンパク質が多いのが特徴です。また、ビタミン類も多く含まれています。さらに、コレステロールはさほど多くなく、かなり理想的な食材といえるのではないでしょうか。

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トマト煮込み以外にも

豚ハツは、とても淡白で癖がなく、煮込むと柔らかくなります。トマト煮込み以外にはどのようなレシピがあるのでしょうか。

炒め物が多い

豚ハツは、臭みがなく下処理も簡単なことから、どの国でも炒め物にすることが多いようです。豚ハツだけをバターでソテーしたり、野菜炒めにしたり、いろいろなレシピがあります。ぜひお好みのレシピを見つけてください。

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レシピ

豚ハツのトマト煮込み 圧力鍋なしでも柔らかく 豚タンでも

癖のない豚ハツは主菜にもぴったり。トマトや豆と一緒に煮込むと、柔らかくなり食べやすいです。
下準備0 minutes
Cook Time27 minutes
分量を調整4 人分
INGREDIENTS
  • 豚ハツ (下処理済み、または豚タン) 400 g
  • トマト 400 g
  • たまねぎ 300 g
  • にんじん 200 g
  • 水煮キドニービーンズ (大豆、ひよこ豆) 200 g
  • にんにく 10 g
  • オリーブオイル 1 大さじ
  • ケチャップ 4 大さじ
  • 味の素 2 つまみ
  • ローリエ 1
  • ローズマリー (ドライ) 1 つまみ
  • タイム (ドライ) 1 つまみ
  • 塩こしょう
調味料の体積⇔重さ換算表
EQUIPMENT
  • まな板
  • 包丁
  • フライパン
  • 炒め物用シリコンヘラ
INSTRUCTION
調理
  • 下処理済みの豚ハツを食べやすい大きさに切る。5mm-1cmの厚さで、細切りにするのがおすすめ。
  • にんにくをみじん切り、トマト、たまねぎ、にんじんを角切りにする。
  • フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火で加熱する。
  • 香りが立ってきたら豚ハツとトマトを入れ、蓋をして5分ほど加熱する。
  • 豚ハツとトマトからかなり水分が出てくる。豚タンの場合は、ここで100mL程度水を加える。
  • たまねぎとにんじん、キドニービーンズを入れる。
  • ケチャップ、味の素、ローリエ、ローズマリー、タイムを入れて蓋をする。
  • 弱めの中火で10-20分煮込む。
  • 塩こしょうで味を調えてできあがり。