失敗しない簡単な果実酒 梅酒 いちご酒 ラズベリー酒

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手軽に作れて美味しい梅酒、果実酒。失敗しないために大切なのは、混ぜる頻度です。混ぜすぎるとおいしい梅酒になりません。梅酒の漬かる仕組みを知れば、梅酒、果実酒づくりがより楽しくなります。

梅酒、果実酒づくりは簡単ですが、漬けている間に起っていることはとても科学的です。何が起こっているのかを理解すれば、梅酒、果実酒づくりの失敗のほとんどを防ぐことができます。漬ける前、漬けている間に起こるいろいろな疑問を、一つずつ丁寧に解説しました。

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梅酒ができる仕組み

梅酒や果実酒は、ガラス瓶に、梅などの果実、氷砂糖、アルコールを入れるだけで簡単に作れます。そして、梅酒ができるまでには、主に三つのステップがあります。キーワードは浸透、そして溶解、拡散です。

梅酒がおいしくなる仕組み

梅酒づくりで失敗する=おいしい梅酒ができない一番の原因は「混ぜすぎ」だと考えています。混ぜすぎると、砂糖の濃度が急激に上昇し、おいしい梅酒になりません。

最初は数日に一度、軽くゆする程度でいいでしょう。そして、梅が浮かんできてからは、一日に一度、表面に酒をかけることを意識してゆすります。ただし、あまりにも混ぜないでいると、梅がしわしわになる原因になるので、注意が必要です。

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梅酒を漬けるときの疑問

いざ梅酒を漬けよう、と思っても、いろいろな疑問がわいてきます。どんなアルコールを使えばいいの?砂糖の量は?傷ついた梅は使える?それぞれの疑問に丁寧に答えました。

アルコールの種類は?

日本では、果実酒を漬ける用に、ホワイトリカーが手ごろな価格で売られています。ホワイトリカーを使うと、シンプルな味わいの梅酒、果実酒ができます。そのほかにも、ウイスキー、ブランデーなど、お好みのアルコールを使ってください。

ただし、必ずアルコール度数が20%以上の蒸留酒を使ってください。濃度が20%以下のもので梅酒や果実酒を漬けるのは、日本の法律では違法です。

砂糖は増やせる?減らせる?

梅酒や果実酒に使う砂糖の量は、自由に増やしたり、減らしたりすることができます。その場合、果実が浮かなかったり、沈まなかったりするかもしれませんが、問題ありません。また、時間はかかりますが、砂糖なしで無糖の梅酒を漬けることもできます

また、梅や果実と氷砂糖を交互に入れるレシピもありますが、基本的には氷砂糖を底に入れるものと変わりないでしょう。

傷ついた梅は使える?

傷ついた梅は、しっかりと洗ったつもりでも雑菌が残っている可能性があります。もしも漬けている間にカビが生えたりすると、酒全体をダメにしてしまうので使用はお勧めしません。傷んだ部分を切り取った場合、酒全体が濁る可能性があり、雑菌の繁殖と区別がつかないので、こちらもおすすめしません。

梅が浮かんだ!沈まない!

梅酒や果実酒を漬けているときに、果物が浮かんでくるのはごく自然なことです。再び沈むには数週間から数か月かかります。ただし、砂糖をたくさん使った梅酒、果実酒の場合は、かなり沈みにくかったり、ずっと浮いたままだったりすることも考えられます。

果物が浮かんでいる間は、空気と触れるのでカビが生えやすく、注意が必要です。必ず、一日一回瓶をゆすって、果物にまんべんなくアルコールをかけてください。

梅がしわしわになった!大丈夫?

梅がしわしわになるのは、砂糖が梅の中の水分を引き出したからです。砂糖の量が多いほど、梅がしわしわになりやすくなります。また、漬け始めてから長い間混ぜずに放置していると、底のほうの梅がしわしわになることもあります。

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梅酒を漬けた後の疑問

果実は取り出す?取り出さない?

梅酒や果実酒を漬けた後の果物は、取り出すべきでしょうか?結論から言うと、どちらでもいいと思います

例えば、柑橘類の皮は、長くとも数週間で取り出したほうがよいでしょう。私は、柑橘類の皮以外は、どれも果実を入れたままにしています。

果汁を絞るのとなにが違うの?

長い時間をかけて梅酒や果実酒が出来上がると、感動もひとしおです。ですが、それと同時に、なんでこんなに長い間待つ必要があるのかという疑問もわいてきます。しかし、果汁を絞ってアルコールと加えるのと、果実酒を作るのには、決定的に違います

わかりやすい例として、冷凍した果物でフルーツシロップを作ってみてください。冷凍することで、細胞膜が壊され、果汁が出やすくなっています。果実酒を漬けた後の果物と、シロップを漬けた後の果物を比較すると、その違いに驚きます。

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レシピ

失敗しない簡単な果実酒 梅酒 いちご酒 ラズベリー酒 オレンジ酒

梅酒やいちご酒など、いろいろな果実酒を漬けるポイント満載。何よりも大切なのは、漬けた後に混ぜすぎないことです。
Cook Time1 hr
Rest After Cook21 d
Keyword飲み物
Servings500 mLの酒使用
INGREDIENTS
  • アルコール (度数20%以上の蒸留酒) 500 mL
  • 果実 200 g
  • 氷砂糖 (または上白糖) 100 g
調味料の体積⇔重さ換算表
EQUIPMENT
ガラス瓶(煮沸消毒したもの) アルコールの量の2倍程度容量
INSTRUCTION
基本の手順
  • ガラス瓶を煮沸消毒する。
  • 果物をよく洗い、しっかり水を切る。
  • ガラス瓶に氷砂糖、果物、アルコールを入れる。
  • 直射日光の当たらない室温で保管する。
  • 数日に一回、軽くゆする。絶対に混ぜすぎない。
  • 果物が浮かんできたら、一日一回ゆすり、果物にアルコールをまんべんなくかける。
  • 熟成させて出来上がり。
上白糖の場合
  • ガラス瓶を煮沸消毒する。
  • 果物をよく洗い、しっかり水を切る。
  • ガラス瓶に氷砂糖、果物、アルコールを入れる。
  • 直射日光の当たらない室温で保管する。
  • 完成までの目安の1/4-1/3が経過したら蓋を開け、上白糖を一気に入れる。
  • 数日に一度、軽くゆする。絶対に混ぜすぎない。
  • 果物が浮かんできたら、一日一回ゆすり、果物にアルコールをまんべんなくかける。
果物の洗い方と熟成期間
    梅酒
    • 梅は水で洗い、傷んでいるものを除く。
    • つまようじなどを使い、へたを取り除く。
    • 3か月以上熟成させて完成。
    いちご酒
    • いちごを水で洗い、へたをとる。ナイフでくりぬいてもよい。
    • 3週間熟成させて完成。
    ラズベリー酒
    • ラズベリーを水で洗う。
    • 1か月半熟成させて完成。
    オレンジ酒、レモン酒
    • 皮をしっかり洗う。
    • 輪切りにし、皮をむく。
    • 皮の内側や、薄皮の表面、実の中心にある白いわたの部分を取り除く。
    • 皮も一緒に漬け込む。苦味が出てくるので、1-2週間で取り除く。
    • 2か月熟成させて完成。

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