冷凍果実でフルーツシロップ 氷砂糖なしでレモネード

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冷凍果実と上白糖を使うだけで失敗知らず!氷砂糖は必要ありません。フルーツシロップやレモネードの素の、一番簡単で速くできる作り方です。

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フルーツシロップの仕組み

まずは、フルーツシロップの仕組みを考えました。ポイントは、氷砂糖は不要、上白糖やグラニュー糖のほうが早くできる、ということでした。

そして、冷凍した果物を使えばもっと早くできるのでは、と考えました。そこで実際に、冷凍とそのままの果実でフルーツシロップを作りました。できあがるまでの時間や、味の比較をし、おいしくて速くできるフルーツシロップのレシピを作りました。

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冷凍果実と普通の果実で実験

さて、冷凍した果実とそのままの果実で、フルーツシロップを作って比較します。今回は、フルーツシロップの定番レモンと、漬かるのに時間がかかるブルーベリーを使いました。

冷凍する

レモンは5mm程度の輪切りにし、重ならないようラップに包んで冷凍します。ブルーベリーは、そのまま冷凍します。冷凍庫で半日、果実の中まで完全に凍らせました。

瓶に詰める

それぞれの果実と、果実と同量の上白糖を用意します。消毒した瓶に、上白糖と果実を交互に入れ、しっかり蓋をして室温に置きます。

どちらの写真も、右が冷凍したもの、左がそのままの果実です。

1日後

レモンはどちらもかなり水分が出てきています。また、下に溜まっている砂糖の部分を見ると、冷凍した右側の方が、より黄色く見えます。

ブルーベリーは、そのままの果実は変化なしです。一方、冷凍した方は、底がやや紫色になり、水分が出ていることが分かります。

2日後

レモンは、どちらも溶け残っている砂糖の量が減りました。砂糖の量が減ったということは、果実から水分が出て、砂糖を溶かしたということです。

残っている砂糖の量は、冷凍した方が少なく見えます。また、全体のシロップの色は、冷凍した方がより濃い黄色です。

果肉の部分に注目すると、冷凍した方の果肉は、よりしわしわに見えます。

ブルーベリーは、そのままの果実は多少水分が出てきたものの、ほぼ変化なし。冷凍した果実からはかなりの量の水分が出ています。

3日後

レモンは、どちらもほんの少し砂糖が残っています。(写真の撮り方を間違えました。左が冷凍、右がそのままです。)

この時点でほんの少し取り出し、水に入れて飲んでみました。そのままの方は、まだレモンの味が弱く、砂糖の甘味を強く感じます。冷凍した方は、レモンの酸味が強く、この時点で完成といえる味でした。皮の苦味が強くなることを心配していましたが、問題ありませんでした。

ブルーベリーは、そのままの果実からようやく水分が出てきました。冷凍した方は、砂糖の量が減っています。順調に水分が出ている証拠です。

その後

レモンは、4日後には冷凍した方の砂糖がすべて溶けました。そのままの果実の方は、7日経っても砂糖が溶け残っていました。(写真の撮り方を間違えました。左が冷凍、右がそのままです。)

味を比べたところ、冷凍した方が酸味やレモンの風味が強く感じられました。そのままの方はレモンの風味が弱く、後味に苦味も感じます。冷凍の圧勝でした。

ブルーベリーは、5日後には冷凍した方の砂糖が全て溶けました。ブルーベリーの風味が強く出た、美味しいシロップになりました。果実はしわしわになり、水分がしっかり出ているのが分かります。

そのままの果実は、7日経っても砂糖が溶けずに残っています。

二週間後

そのままの果実のブルーベリーシロップは、二週間たっても砂糖が溶け切らず、ついに発酵してしまいました。つまり、冷凍果実を使えば、はやく美味しく漬けられて、発酵も抑えられるということです。

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冷凍果実は速くて美味しい

結果的に、味も時間も、冷凍した果実の圧勝でした。

すぐに漬かる果物

まずは、レモンのように短期間で漬かるシロップについて。時間のかからない果物でも、冷凍することでさらにはやく、しかも味を濃く作れることが分かりました。

ちなみに、味が濃いということは、一回に入れるシロップの量が少なくて済むということです。つまり、一度にとるお砂糖の量を減らせます。よりヘルシーなフルーツシロップになるということです。

時間のかかる果物

また、ブルーベリーなど、フルーツシロップを作るのに時間がかかる果物について。こちらは、冷凍することでその時間を圧倒的に短くすることができました。さらにこれは、漬けている間に果物が発酵したり、かびたりするリスクを下げることにもつながります。

冷凍果実を買ってこよう

ここまで読んで、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。そうです。わざわざ家で凍らせなくても、冷凍コーナーから冷凍フルーツを買ってくれば、より簡単にフルーツシロップを作れるんです。

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向いている&向かない果実

それでは、どんな果実がフルーツシロップに向いているのでしょうか?逆に、向かないフルーツはなんでしょうか?

果汁の多いものは簡単

まず、最も簡単にできるのは、レモンやオレンジなどの果汁の多い果物です。スライスして冷凍することで、一週間程度でフルーツシロップが出来上がります。

ベリーは冷凍必須

次に、いちごやブルーベリーなどのベリー類でも、おいしいフルーツシロップが作れます。いちごなど、大きな果物を使う場合は、半分に切って冷凍するといいでしょう。また、ブルーベリーやコケモモなど、皮が厚いベリー類は、漬かるのに時間がかかります。発酵を防ぐ意味でも、冷凍必須です。

水分の少ない&発酵しやすい果実は向かない

一方、フルーツシロップには向いていない果物もあります。たとえば、水分があまり多くないりんごやショウガ、発酵しやすいぶどうなどです。このような果物は、火にかけて煮詰めるなど、短時間で作る工夫が必要でしょう。

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同じ方法でフルーツビネガー

フルーツシロップを作り、そこにお酢を加えればフルーツビネガーになります。詳しくはこちらをご覧ください。

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砂糖は減らせる?発酵しない?

砂糖の量や発酵について、フルーツビネガーの記事に詳しくまとめました。

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果実酒とは違う

フルーツシロップとフルーツビネガーは、果実酒が漬かる仕組みとは違います。果実酒についてはこちらをご覧ください。

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レシピ

氷砂糖不要のフルーツシロップ 自家製レモネードの素

フルーツシロップは、果実を冷凍してから漬けるだけで、はやく、美味しくできて、しかも発酵しにくいです。フルーツシロップは果実酒とは違い、上白糖やグラニュー糖で漬けたほうがはやく漬かります。氷砂糖も不要です。
Prep Time10 mins
Rest Before Cook6 hrs
Cook Time10 mins
Rest After Cook5 d
Keyword飲み物
Servings200 g 果実使用
INGREDIENTS
  • お好きな果物 (冷凍も可) 200 g
  • 上白糖・グラニュー糖 200 g
調味料の体積⇔重さ換算表
EQUIPMENT
電子はかり
包丁
まな板
ビニール袋
ガラス瓶(煮沸消毒したもの)
INSTRUCTION
下準備
  • フルーツを冷凍する。もしくは冷凍フルーツを使う。それぞれのフルーツについては下記参照。
  • ガラス瓶を消毒する。
作業
  • ガラス瓶に、冷凍フルーツと砂糖を交互に入れる。
  • 一日数回振り、砂糖をよく溶かす。
  • 砂糖が完全に溶けたら出来上がり。出来上がりの目安は5日程度。
  • 果物の味がしっかり出ているので、5-8倍程度に薄めて飲むのがおすすめ。
  • 出来上がったら果実を取り除き、冷蔵庫で保管する。
いちご
  • へたをとり、しっかりと洗う。新鮮ないちごは酵母が多く発酵しやすいので必ずへたをとり、念入りに洗う。
  • 残った果実はジャムなどに使える。
レモン、オレンジ
  • 5mm程度の輪切りにして冷凍する。
  • 残った果実は皮の苦味がとれていて美味しい。パウンドケーキなどに入れて食べられる。
ブルーベリー、コケモモ、レッドカラント
  • しっかり水洗いする。
  • 残った果実はしわしわになり、味も食感もよくないので再利用には向かない。
ざくろ
  • 実を取り出して冷凍する。
  • 残った果実はしわしわになり、味も食感もよくないので再利用には向かない。
NOTES
レモンはぜひ、パウンドケーキに入れて再利用してください。

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