フィンランドのリンゴンベリーパイ コケモモのタルト

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ベリーの国フィンランドでも、旬の時期は長くありません。冷凍のベリーでタルトを作ると、生地に色が染み出しやすいので、それを逆手にとってピンク色の可愛いリンゴンベリーパイを焼きました。

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摘んできたコケモモで作るPuolukkapiirakka

ユハニの両親はベリー摘みのプロです。毎年、何十キロという量のベリーを摘んで、冷凍庫で保管しています。

色々なベリーのおすそ分けをもらったので、さっそくパイを焼きました。冷凍のベリーは果汁が出やすく、生地に色が移りやすいです。あらかじめ上白糖と混ぜておくことで、さらに果汁が染み出しやすくなり、タルト全体がピンク色になりました。

もちろん、色だけが目的ではありません。リンゴンベリーは、酸味が強いベリーです。フィリングに果汁が混ざっていると、ベリーとの味の馴染みが良くなります。

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うっかりミスで美味しくなった

わたしはお菓子作りがあまり得意ではありません。理由は、ついうっかり材料を入れ忘れても気づきにくいから。かなり重度のうっかりなのですが、今回は生地にも、フィリングにも卵を入れ忘れました。我ながら驚きです。ですが、これが意外と美味しくできてびっくりしました。特にフィリングは、長年ベリータルトを食べてきたフィンランド人のユハニがうなるほど美味しかったです。失敗は成功の母。

生地の全粒粉は、グラハム粉や大麦粉など、いろいろなものを試しています。

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レシピ

フィンランドのリンゴンベリーパイ コケモモのタルト

ベリーの国フィンランドでも、旬の時期は長くありません。冷凍のベリーでタルトを作ると、生地に色が染み出しやすいので、それを逆手にとってピンク色の可愛いリンゴンベリーパイを焼きました。
下準備0 minutes
Cook Time1 hour
調理後食べるまで1 hour
分量を調整21 cm ケーキ型
INGREDIENTS
パイ生地
  • バター 100 g
  • ブラウンシュガー 60 g
  • たまご (お好みで、*1) 1
  • 強力粉 (*2) 75 g
  • 全粒粉 50 g
  • ベーキングパウダー 1 小さじ
フィリング
  • リンゴンベリー 150 g
  • 上白糖 50 g
  • rahka (またはクリームチーズ、*3) 250 g
  • 生クリーム 50 g
  • たまご (お好みで、*4) 1
トッピング
  • リンゴンベリー 50 g
調味料の体積⇔重さ換算表
EQUIPMENT
  • 21cmケーキ型
  • クッキングシート
  • 電子はかり
  • 計量スプーン
  • ボウル
  • シリコンヘラ
INSTRUCTION
下準備
  • リンゴンベリーを解凍し、フィリング用のものは上白糖と混ぜる。
  • バターを常温に戻す、または電子レンジなどで溶かす。
  • 生地用の粉類を全て混ぜる。
  • ケーキ型にクッキングシートを敷く。
  • オーブンを200度に予熱する。
生地作り
  • バターに砂糖を加え、よく混ぜる。
  • 卵を加え、よく混ぜる。
  • 粉類を3回に分けて加え、都度よく混ぜる。
  • ケーキ型に敷き詰める(*5)。粘り気があるので、手に水をつけて伸ばすとよい。
  • オーブンに入れ、10分焼く。この時点では生焼けで良い。
フィリング作り
  • すべての材料をボウルに入れ、よく混ぜる。
  • 混ぜるだけでもピンク色になるが、リンゴンベリーを軽くつぶすとさらに色が濃くなる。
  • 生地の上にフィリングを注ぐ。
  • フィリングの上にリンゴンベリーを散らす。
  • オーブンで30分-40分焼く。
  • しっかりと冷まし、冷蔵庫で冷やす。翌日以降が、生地とフィリングが馴染んで美味しい。
ポイント

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