貧乏人の名前がついたケーキ、興味がわいたので作ってみました。材料も普通のケーキとあまり変わらず、味も香りも、貧乏とはかけ離れた、とってもリッチで美味しいものでした。
貧しくても美味しいものを
調べてみると、これは戦後貧しかった時代に、それでも子供やお客さんに美味しいものを食べてほしい、という気持ちで作られたケーキだそうです。ひとを大切にする気持ちの詰まったケーキです。
スパイスケーキで言うと、クリスマスのジンジャーブレッドミックスを使ったケーキが有名です。
フィンランドのスパイスケーキ ジンジャーブレッドスパイスケーキ
ジンジャーブレッドは、クリスマスの定番です。クッキーだけでなく、ケーキにもジンジャーブレッドスパイスを使います。粉糖をかければさらにクリスマス感が増します。
こちらもケーキも、カルダモンやシナモンといったスパイスを使い、フィンランドらしい味わいです。そして、ジンジャーブレッドのスパイスケーキはしっかりとした食感ですが、こちらはふわふわと優しい食感です。
その他人気のフィンランド料理はこちらです。
レシピ
ふわふわスパイスケーキ フィンランドの「貧乏人のケーキ 」
貧しかった時代でも、子供やお客さんに美味しいものを食べさせたいと作られたケーキです。ふわふわの食感と、スパイスの香りが美味しいフィンランドのケーキです。
INGREDIENTS
- 牛乳 300 mL
- 上白糖 200 g
- たまご 1 個
- バター 150 g
粉類
- 強力粉 240 g
- 重曹 1 小さじ
- シナモンパウダー 1 小さじ
- カルダモンパウダー 1 小さじ
- クローブパウダー 1 小さじ
EQUIPMENT
- 電子はかり
- 計量スプーン
- ボウル
- 耐熱容器
- シリコンヘラ
- ケーキ型(2L)
INSTRUCTION
- フィンランドの小麦粉はすべて強力粉です。無料公開を終了しました | Piece of Oishi酒なし、みりんなし、現地の食材で作れるレシピ&料理の科学&海外の食材考察サイト
下準備
- オーブンを175℃に予熱する。
- 型にバターを塗り、小麦粉をはたく。
- バターを電子レンジで加熱し、溶かす。
- 粉類を混ぜる。
調理
- 牛乳、砂糖、たまごをよく混ぜる。
- 粉類を入れ、よく混ぜる。
- 溶かしバターを入れ、よく混ぜる。
- 生地を型に流し込む。
- 175℃のオーブンで50-60分焼く。
- 竹ぐしを刺して、生地がついてこなければ出来上がり。
NOTES
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