marimekkoのかわいいヴィンテージファブリックをもらい、試行錯誤した結果、布の長さ1mで、膝丈のワンピースが作れました。
marimekkoのヴィンテージ
パートナーのお母さんは、Marimekkoの布をたくさんストックしています。そして、クリスマスや誕生日に、かわいい布をプレゼントしてくれます。
そのコレクションがいつから始まったのか、誰も知りません。もちろん、どれだけあるか、誰もわかりません。しかし、長い間かけてコツコツと集めた結果、棚の中はmarimekkoのヴィンテージ品でいっぱいになっています。
大好きなkaruselli
私は、派手な柄、鮮やかな緑や黄色が大好きです。それを知ったお母さんが先日くれたのが、Karuselli、カルーセルという布です。
実は、2022年に復刻した柄です。しかし、お母さんがくれたのは小さなパターン、pieniのほう。
これがもう、私の好みにドストライク。どうしてもワンピースにしたい、と思いました。
長さが足りない
しかし、ここで問題が一つ。もらった布は、幅が144cm、そして長さが100cm。そう、1mしかないんです。
ワンピースの型紙を探してみると、どれも布の長さは1.5-2m、多いもので3m使うものもあります。そして、このkaruselli柄は上下がある柄です。つまり、向きを考えて使わないといけません。
とてもじゃないけれど、向きのある柄1mでは、ワンピースは作れない。半ばあきらめかけていました。
トップスをアレンジ
ワンピースに足りないなら、トップスを作ろう。そう思って、ノースリーブのトップスの型紙を探していました。
日本語で探すと、胸にタックがないものがほとんどです。私は骨格ストレートなので、体のラインに沿ったものでないと似合いません。
そこで、英語で検索してみたところ、こんな型紙を見つけました。
他の布で試作してみたところ、とってもきれいな形のトップスが作れました。そして、このトップスのサイドラインを伸ばして、ワンピースにアレンジしたところ、大成功。
見返しにはほかの布を使いましたが、表の布はすべてkaruselliです。無事に、1mの布でワンピースを仕立てることができました。
難易度は中級?
リンク先の型紙でトップスを作るのは、中級程度の難易度だと思います。実際に洋服を作ったことは数度しかありません。ミシンの技術としては、直線、曲線縫いが問題なくできます。そして、端をかがる、切れ目を入れるなど洋服づくりの基本を理解している程度のレベルです。
型紙を丁寧に作り、ずれないように丁寧に生地を切れば、さほど難しいものではないと思います。ぜひ挑戦してみてください。